子供の安い習い事8選・人気ランキング~小学生編

習い事

子供に掛かる教育費の中でも、意外とバカにならないのが習い事。

もちろん習い事はさせたいけれど、できるだけ家計に負担を掛けたくないという気持ちも主婦としての本音ですよね。

そこで、今回は小学生のための安くて人気のある習い事をランキング形式でご紹介します。

併せて、月謝の目安やおすすめポイントなどを主婦目線でお伝えしていきます。

子供の習い事選びに悩んでいる方は、ぜひお役立てくださいね。

小学生向け安い習い事8選人気ランキング

小学生に上がると学習塾や習い事をはじめる子が多くなります。

学校終わりに学童に通わせるのもいいけれど、せっかくなら子供の能力を伸ばしてあげられる習い事に通わせたい、というのが親心。

でも、習い事によっては結構お金が掛かってしまうこともあります。

安くて役に立つ習い事はどれか気になるところですよね。

そこで、小学生に人気のある習い事の中から、安くても役に立つおすすめの習い事を8つピックアップし、ランキングにしてご紹介します。

1位:くもん

くもんは、個人のペースで学べる学習塾です。

月謝は一教科につき7,020円(東京・神奈川は7,560円)で、その他入会金や教材費が掛からないのが嬉しいポイントと言えます。

教科は国語・算数・英語から選ぶことができ、教室に通うのは週に2回。

公文式のおすすめの理由は、年齢や学年に関わらず一人ひとりのレベルに合わせて学習できるため、できた喜びを味わいながら学習意欲を向上させることができる点です。

学ぶことを楽しみ、自分で考える力を育むことはきっと将来に活きる力になるのではないでしょうか。

2位:英会話

英語力は社会人になってから非常に役立つスキルと言えます。

英会話スクールの月謝は、おおよそ6,000~8,000円。

その他、スクールによっては入会金や教材費がかかる場合があります。

英会話は、私も子供に通わせたい習い事のひとつです。

なぜなら、吸収力の高い小学生のうちから遊び感覚で英語に慣れておくことは、将来的に価値ある学びになると考えられるからです。

また、コミュニケーション力を身に付けるためや将来的に世界へ視野を広げるためにも英語を学ぶことに損はありません。

3位:スイミング

運動系で人気の高い習い事がスイミング。

スイミングの月謝は、おおよそ5,000~8,000円で、初期費用としては水着やゴーグルなど道具類の費用が掛かります。

送迎バス代や年会費などは、スクールによって掛かる所もあるようです。

スイミングの魅力は、何と言ってもスクールバスで送迎してくれる所が多いこと。

習い事の送り迎えは意外と手間になる場合もあるため、主婦にとって送迎付きはありがたいですね。

また、子供にとっても体力や持久力を育むためにおすすめです。

学校で水泳の授業が始まっても困らない、という点も大きなポイントと言えます。

4位:体操

体操教室は、教室によってはお手頃な所もあるようです。

月謝の目安は、おおよそ4,000~8,000円程度で、入会金や年会費の有無は各教室によって異なります。

また、場合によってはユニフォームやシューズ代なども必要です。

身体の柔軟性は年齢とともに減退しがちですが、小学生の内から柔軟性を育んでおくことは将来的な健康維持に役立つと言えます。

また、身体感覚を磨いておくことは、この先どのようなスポーツをする際にも活きてくるため、身体づくりの基礎として体操を習わせておくのもおすすめです。

5位:書道

習い事の王道として欠かせないのが書道。

書道教室の月謝は、おおよそ2,500~5,000円とお手頃の教室が多いようです。

ただし、書道用の道具一式揃えるのに5,000円程度と消耗品として半紙や墨汁代などがその都度かかってきます。

その他、昇級試験を受ける場合は試験費用も必要になるので考慮しておきましょう。

字は人柄を表すと言いますが、きれいな字を書けるほど好印象を生み有利になる可能性があります。

書道教室に通い、小さい頃からきれいな字を書く癖をつけておくことは決して無駄にはなりません。

また、書道は良い座り姿勢や集中力を育むためにもおすすめと言える習い事です。

6位:そろばん

そろばんも書道と並んで、習い事の王道と言えます。

そろばんの月謝の目安は、おおよそ3,000~6,000円と言われています。

その他、道具の購入に5,000円程度と昇級試験の検定料が必要になってきます。

そろばんは一見古くさく感じてしまいますが、私がおすすめしたい習い事のひとつです。

その理由は、計算が早くできるようになり、頭の回転力が良くなるからです。

暗算ができる力は、数字に限らず頭の中で物事を整理し、論理的に考える力を育ててくれます。

頭の回転が速いことは、社会人になってきっと有利に働くはずです。

7位:ダンス

ダンスは、近年授業にも取り入れられるようになり、人気の高まっている習い事。

月謝は、おおよそ5,000~8,000円で、やはりスクールによって入会金や年会費などが掛かる場合があります。

用意するのはシューズぐらいで、ほとんど初期費用が掛からないのが魅力的です。

ただし、発表会に参加する場合は参加費や衣装代などが必要になります。

ダンスのおすすめポイントは、表現力を養うことができることです。

日本人は自己表現が苦手と言われていますが、ダンスを通じて自分を身体で表現する力が身に付けば、集団の中でも物怖じせずに自己PRできる力に繋がっていくはずです。

8位:サッカー

サッカーは男の子に人気のある習い事のひとつです。

月謝はおおよそ2,000~7,000円と言われています。

本格的なチームに所属すると、月謝もそれなりに高く、遠征費や合宿費などが掛かってしまいますが、地域の少年団ならかなりお手頃価格です。

ただし、保護者がボランティアでチーム運営に協力しなくてはならない場合も多く、時間がとられることには覚悟が必要です。

その他、ユニフォームやシューズ代も必要になってきます。

サッカーは、体力や身体能力向上のためにも有効ですが、チームワークを学べることもおすすめのポイントです。

チームの中で自分の役割を把握し、どのようにチームに貢献するかということを試合の中で自然に考えられるため、協調性を育むことができます。

小学生の習い事平均費用と安い習い事一覧

一般的に、小学生の習い事に掛ける費用は平均でどのくらいなのでしょうか。

また、安い習い事の月謝目安を一覧にしてまとめてみましたので、参考にしてみてください。

習い事の平均費用は月額15,000円

小学生の習い事に掛ける費用は、月に平均で約15,000円と言われています。

そのうちの多くの子供が、運動系と文学系の習い事をそれぞれ一つずつ、合計二つの習い事に通っているのだそうです。

それだけ多くの家庭が、学校以外の教育も大切にしていることが分かりますね。

でも、毎月15,000円の支払いと様々な諸費用を考えると、習い事に掛かる教育費は案外大きな割合を占めていることが想像できます。

そう思うと、少しでも安く役立つ習い事を選びたいですよね。

ここで私が思うのは、安くても子供にとって学びになる習い事はたくさんあると言うことです。

習い事に通って学べるのは、その専門分野のスキルだけでは無いからです。

子供が興味を持って取り組める環境であれば、どんな分野であっても、社会人になってから役立つ様々なスキルを学ぶことができます。

例えば、学び方や向上心、コミュニケーション力、発想力など。

子供がその習い事を通じてどんな経験をしているのか、親が十分に耳を傾けてサポートしてあげられたら、どんな習い事でも活きる学びになるのではないでしょうか。

安い習い事の月謝目安金額

では、安い習い事の月謝目安を一覧にして見てみましょう。

サッカー(地域の少年団) 2,000~4,000円
野球(地域の少年団) 2,000~4,000円
空手 3,000~6,000円
体操 4,000~8,000円
スイミング 5,000~8,000円
ダンス 5,000~8,000円
書道 2,500~5,000円
そろばん 3,000~6,000円
くもん 7,020~7,560円
英会話 6,000~8,000円

上の表のように、運動系の習い事で安いのは、やはりサッカーや野球など地域の少年団です。

保護者によるサポート運営が手間でなければ、とてもお手頃な習い事と言えそうですね。

続いて、空手などの武道系も安いジャンルの習い事と言えます。

その他、ランキングでも紹介した体操やスイミング、ダンス等も比較的安い習い事に入ります。

文学系では、昔ながらの書道やそろばんがお手頃価格です。

その他、くもんなどの学習塾や英会話スクールも比較的安く学べる習い事と言えます。

学童でも4,000~8,000円は掛かりますから、月謝が8,000円以内の習い事であれば、妥当と考えて良さそうですね。

安い習い事・お金の掛かる習い事の見分け方

実は、月謝以外の出費が意外と掛かる習い事もあります。

せっかく習い事をはじめても、経済的に続かなくなってしまってはもったいないですよね。

安い習い事とお金の掛かる習い事はどのように見分けたらいいのでしょうか。

あらかじめ、どのようなことにお金が掛かるのか考えておきましょう。

月謝以外にかかる費用に要注意

習い事を選ぶ際に考えておきたいのが、月謝の安さだけでなく月謝以外に掛かる費用です。

月謝以外に掛かる費用はどのようなものがあるのでしょうか。

道具・ユニフォーム類

多くの習い事において必要になってくるのが、道具やユニフォーム類ですね。

月謝が安い書道やそろばんでも、初期費用として道具の購入は欠かせません。

また、武道やスポーツ系の習い事でもユニフォームやシューズの購入が必要になってきます。

特に小学生は背丈も大きく変化していくため、ユニフォーム類はその度に買い替える必要があることも念頭に入れおきましょう。

道具の購入を考えると、やはりお金が掛かってくるのが楽器系です。

練習用にとピアノやバイオリンを購入するとなると、それだけで高額になってしまいます。

また、最近流行しているプログラミングも気になるところですが、パソコンやタブレットが必要になってくる可能性もあります。

このような道具やユニフォームなどの購入費用が別途で必要かどうか、考慮して選ぶことが大切です。

発表会・昇級試験・試合など

意外とお金が掛かるのが、習い事のイベントとして行われる発表会や昇級試験、試合などです。

これらは、子供たちの向上心を引き出すのに有効ですが、やはり経費が掛かります。

個人的に受ける書道やそろばんなどの昇級試験であればそこまで高額になりませんが、発表会や試合などは規模によって予想外の出費になることも。

バレエやダンス系であれば参加料だけでなく衣装代も必要になりますし、大きなスポーツの大会であれば遠征費などが必要になる場合もあります。

年に数回このような出費があることも、習い事選びの際のヒントにしてみましょう。

習い事の費用を安くするコツ

では、習い事の費用を少しでも安くするコツはあるのでしょうか。

二つのコツをご紹介します。

1.キャンペーン期間を狙って入会

一つ目は、キャンペーン期間に入会することです。

もし狙いの習い事があるのなら、普通に入会するよりも、シーズンごとにあるキャンペーン期間を狙って入会することをおすすめします。

キャンペーン期間中なら、入会金や年会費が無料になったり、必要な道具や教材をプレゼントしてくれたりと、何かしらお得な特典を受けることができるからです。

ですから、どのようなタイミングでキャンペーンが実施されるのか事前に下調べしておくと良いですね。

また、お友達紹介のキャンペーンなどで入会すると安くなる場合もあります。

身近に紹介してくれそうな知人がいないか情報収集しておくのも有効です。

2.地域のクラブや公民館の教室に通う

二つ目は、地域開催のクラブや公民館の教室に通う方法です。

先ほども触れたように、サッカーや野球などのスポーツチームなら断然地域の少年団に入る方が安くなります。

また、各地域の公民館などで小学生向けの教室も開講されていますので、どのようなものがあるかチェックしてみましょう。

ダンスや体操、英会話など様々なレッスンがお得に受けられる場合があります。

もちろん、専門的なスキルを上達させたいという場合は、カリキュラムや指導法の整ったスクールに通う方がおすすめです。

しかし、公民館の教室でも、先生によっては良い指導をされている方もいらっしゃいますので、先生との相性も確認してみると良いでしょう。

習い事は何を学ぶかも大事ですが、誰に学ぶかによっても大きく変わってくるのではないでしょうか。

【まとめ】子供の安い習い事は月謝以外の経費にも注意して選ぼう

子供の安い習い事のランキングと、かかる経費について解説してきました。

  • 小学生の習い事の平均月謝は約15,000円程度
  • 安い習い事だと、月に2,000円の月謝のものもある
  • 月謝以外にも、初期費用や定期イベントの費用がかかる可能性がある
  • 安いキャンペーンを利用したり、地域の習い事を利用することでさらに費用を安く抑えることができる

子供の習い事選びは、主婦にとって悩み事のひとつ。

できる限り家計に負担を掛けずに習い事に通わせて、子供の能力を育ててあげたいというのが親心ですね。

子供と相談して、できるだけ安く楽しく続けることができる習い事を見つけてみてくださいね。

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