今や要らなくなった物を売るツールとして、欠かすことのできないフリマアプリ「メルカリ」。
今までは捨ててしまっていた洋服や雑貨、家電なども手軽に売ることができるので、上手く使いこなせば、節約の第一歩となります。
電子タバコやドライブレコーダーのような流行の商品はもちろん、自分では不用品だと思っていたファッション関連や家具。
フィギュアなどのコレクションアイテムをほしいと言う人に売却することが可能です。
メリカリを利用して節約する際のポイントや、実際にメルカリで売れるものを詳しく解説します。
出品簡単なメルカリを上手く使いこなすコツとは?
フリマサイトの最大の特徴は、何と言っても不要品をお金に変えること。
その中でもメルカリは最大級の利用者数を誇り、初心者でも手軽にスマホで出品できるため人気を集めています。
メルカリを上手く使いこなすコツをご紹介していきます。
メルカリを活用した節約で、お金と整理の一石二鳥
メリカリを利用して不要品が整理できれば、家の中も広く使うことができてスッキリ。
要らないものがお金に変われば、家計の足しにするのはもちろん、メルカリの儲けを貯金に回すなどの使い方もできます。
メルカリを使うメリットやそのポイントを見ていきましょう。
家にある不要品も整理できて、お金に変える!
今まで、要らなくなったものはどのようにしていましたか?
・ゴミとして捨てる。
・物置に眠らす。
・有料で粗大ゴミとして捨てる。
などが一般的だと思います。
洋服もいつか着るかもと思いつつ、何年も着ていないものがたまりがちです。
断捨離をしようとして、不用品を捨てるだけではもったいない!
メルカリはまさに節約の第一歩。
要らない不要品を売って、お金に変えるだけ。
支出を抑えるのではなく、収入を増やすツールなのです。少しでも収入を増やすことができたら嬉しいですよね。
はじめから売却を想定して買い物をする
物を買う時に、メルカリで売るまでのことを想定して物選びをするような傾向が始まっています。
例としてあげると、
・Aさんは1,980円のTシャツを購入し、メルカリで300円で売れた
・Bさんは4,980円のTシャツを購入し、メルカリで3,900円で売れた
結果として、Bさんが良いTシャツを購入したのに、支出は安く済んでいます。
このように、単に安いものを買って節約というよりは、ちょっと高いけど後で高く売れるからこっちを買おうという買い物思考も、節約ポイントのひとつです。
新品ではなく中古で購入する
さらにメルカリは、買い物の時の節約にもう1つ役立つポイントがあります。
生活で必要なものの中には、「必要なんだけど高いんだよな」と感じるものってありますよね。
そのような場合に節約できるのが、メルカリで中古品を購入すること。
新品ではなく、中古品で良いものって意外とたくさんあるのです。
例えば子ども服などは、成長が早くて着られる期間も短い。
特に幼児服は、あっと言う間です。
このような時、メルカリを利用して中古品を購入するケースも多くなっています。
着る期間が短いということは、出品されている商品も割と綺麗なものが多く、しかも安く手に入る。
さらに、それが必要なくなったら売ってお金に変えれば、洋服代は大きな節約になりますよね。
このように、まずは要らなくなったものの出品から始め、お金に変えることが節約の第一歩です。
その後は、売ることまでを想定した買い物の仕方で節約中級者。
さらに中古品でも良いものは、良いものを安く買い、使い終わったらお金に変える節約上級者。
と、いうようにコツを掴んで、メルカリを上手く活用することが節約に大切です。
成功は後から着いてくるものですが、この意識を持つだけで日々のお金に関する考え方が大きく変わります。
身近にたくさん!メルカリでこんなものが売れる
意外なものや、身近なものが売れるところもメルカリのおもしろいところです。
売れないだろうと思っていた意外なものまで売れるのがメルカリ
「要らなくなったものを今までのように捨てないで、売ってお金にするということはわかったけど、うちに売れるものはそんなにないよ。」
といふうに考えてしまいますよね。
私もその考えの1人でした。
「売れないだろうな」と思っていても、それが必要な人、欲しい人がいます。
「100円にもならないでしょ」と思っていても、1,000円でも欲しいと思っている人もいます。
メルカリで売れる意外なもの
洋服や雑貨、家具などの定番商品。
高い金額は難しいかもしれませんが、常に需要があるので意外と売れます。
ユニクロやGUなど、どこでも買えるし欲しい人はいないかと思いがちですが、ユニクロやGUの服はメルカリでも売れ筋商品としてランクインしています。
また、ファッションではありませんが、子供が小学校まで使った体操ジャージ。
中学校に上がったら必要ないですよね。
そんなものもメルカリで売れます。
もう何年も使っている家具や家電、時代遅れでしょと思っていても売れます。
例えば、VHSのビデオレコーダーや昔のゲーム機器など、かなり時代遅れですが売れます。
古い家電関係を売る場合には、故障している場合もあるので、動作確認してから出品するようにしましょう。
ちなみに信じられないかもしれませんが、壊れている家電でも売れるケースは珍しくありません。
直せる技術がある人が購入するのか、コレクターなのかは定かではありませんが、粘り強く出品していれば買い手が付きます。
古い家具でも意外な高値で売れるケースもあります。
今まで捨てる度に粗大ゴミのお金を払っていたと思うと、ガッカリですね。
グッズやフィギュアなどのコレクションはメルカリで売れる?
あとはコレクション性や独自性があるものも、売れるジャンルのひとつです。
正直、自分ではコレクションという意識は一切なく、ただのゴミだと思っていてもコレクションにしている人もいるということ。
アイドルグッズやフィギュアなどは、だいたい想像つきますよね。
そのようなものではなく、ただの生地でも良いし、子どもが作った工作物やハイドメイドの手作り品でもOKなんです。
極端なものを挙げると、大量のトイレットペーパーの芯、変わった形や色の石、大きな流木、綺麗な形の貝殻というような自然のものまで売れます。
コレクション以外にも、工作などの作品の材料とするのかもしれません。
メルカリで売れやすいもの
メルカリで一番注目を集めやすいのは、その時の話題のトレンド商品です。
ここの最近で言うと
・iPhoneなどのスマホ関連
・ドライブレコーダー
・電子タバコ
など、テレビやネットで話題となると関連商品が売れ目の商品です。
今までよりも少し情報に敏感になっておくと、売れるものに早く気が付くかもしれません。
メルカリで不用品整理と同時に節約を
ここまでで、身近な意外なものでも売れることがわかりましたね。
実際に私も、最初は洋服から始まり、家電、家具、今では実家の物置に眠っている価値があるのかないのかわからないもの、使い物になるのか微妙なものまで売っています。
捨てるにはもったいないなと思って、色々溜まっていましたが、少しでもお金になるならと整理する気になりますね。
シニア世帯の場合には、早いうちに要らないものを処分することも終活。
終活の仕方も色々と話題になっています。
実家に帰った時にでも、ちょっとメルカリで要らないものを売ってあげるだけで片付けもできて一石二鳥。
質屋で売れなくても、必要な人がいれば高値がつくのがメルカリです。
思わぬお宝に巡り合えたらラッキーですね。
要らないものを捨てる前に、一度同じような商品が出品されているのか。
いくらくらいで売れそうなものなのか。
いざ出品する際には、他の人がいくらで出品しているか調べることも重要です。
同じ物であれば、他の人より高いと売れません。
価格設定は、売れるスピードに関わるので、メルカリで売るコツの大切なポイントです。
但し、メルカリの中でも売ってはいけない商品があります。
規約を守って出品しましょう。
メルカリでたくさん売れた場合は確定申告が必要?
メルカリでたくさん売れたけど、確定申告が必要なのか気になるところです。
確定申告が必要な場合と不要な場合を見ていきましょう。
メルカリで確定申告が必要な場合と不要な場合
会社で働いていて副業で行った場合と、無職で収入を得た場合で異なりますが、ある一定基準を満たすと確定申告が必要となります。
副業としている場合は、本業で得ている給与とは別に年間20万円以上の利益があった場合。
無職の場合で収入を得た場合は、年間38万円以上の利益が確定申告を必要とする基準です。
ここで言う金額は手にした代金の売上ではなく利益であり、要らなくなったものを譲渡している場合には非課税に当たります。
例えば、転売目的で商品を購入して利益が出た場合は課税対象。
その中から送料代や梱包資材費、仕入れ代などの経費を引いた利益が基準を超えた場合に、確定申告の処理が必要となります。
内容によっては、中古品を取り扱うための古物商の免許が必要になる場合もあるので、不要品以外のものを売る場合には注意しましょう。
メルカリで要らない物を売る節約のまとめ
メルカリをうまく活用できると、節約はもちろん、家の整理にも役立つことがわかりましたね。
売れないかなと諦めていたものまで売れる可能性があるので、まずは1つ1つ出品してみて売れる感覚を掴んでいくことが節約成功の道のりです。
・メルカリは節約の第一歩
・メルカリでは意外なものも売れる
・流行の商品メルカリでは売りやすい。
・時代遅れの家電や家具でも売れる。
・メルカリで一定以上に利益を出した場合には確定申告が必要
メルカリの出品方法はとても簡単。
写真を撮って、商品説明を入力して、値段を決めるだけです。
節約の第一歩で、家計が大きく変わることを期待して頑張ってみましょう。
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